2021.03.30更新
森に尽くす。

ひのき

ひのき

〔認定事業者〕 速水林業

認定品について ~三重ブランド「ひのき」とは~

認定品について ~三重ブランド「ひのき」とは~

 ヒノキは、古来から日本人の生活や文化と深く結びつき、スギとともに建築用材として最も広く利用されてきました。三重県は全的にもヒノキの生産量は上位に位置し、近年では柱材のほか、床材、壁板などの高付加価値製品の生産も活発に行われてきています。

 人工造林地は県内全域に分布し、主に雲出川、櫛田川、宮川流域及び東紀州地域で生産されていて、その中でも尾鷲は全国的にも有名なヒノキの生産地となっています。

 県内のヒノキは、密植で丁寧な下刈り、高度な枝打技術、そして適期の間伐作業を繰り返すことで生産されています。これにより生産される良質な「芯持ち柱」は、年輪が細かく均一で光沢に富み、粘り強いと言われています。

速水林業が評価されたポイント

速水林業が評価されたポイント

Point1

 1790年に尾鷲林業地域の海山町で林業を開始し、これまで地域林業の担い手として伝統的手法(植栽から伐採までの育林技術)を継承しながら、新しい林業技術の向上と林業経営の確立に大きく貢献してきたこと。

Point2

 より付加価値の高い製品にするため、適切な時期に枝打ち、間伐を行うことで無節で年輪幅の均質なヒノキを生産し、県内の原木市場や、関東方面の製品市場から高い評価と信頼を得ている。

Pont3

 「最も美しい森林は最も収穫の高い森林」「合理的な森林経営と生態系にやさしい森づくりは、矛盾しない」を信条に林業経営にあたり、環境保全の観点や適切な管理がなされている森林を国際的機関が認証するFSC認証を我が国で初めて取得した。また、FSC認証森林の木材を加工したことを認証するCOC認証を取得した地域の12社の製材、加工事業者と連携し、他の木材と完全に区別、ラベリングして流通することにより、消費者がその生産された山まで履歴を遡ることができるシステムを確立していること。

Point4

 経営理念や森林管理技術をインターネットHP等で広く公開している他、子供達への環境学習の提供などにより森林に対する理解の醸成に努めるとともに、雇用等を通じた地域経済活性化への配慮など地域社会への貢献もなされ、その取組は高く評価されていること。

「ひのき」のブランド認定に関する考え方

「ひのき」のブランド認定に関する考え方

 速水林業を認定事業者として「ひのき」を三重ブランド認定する際の評価ポイントに鑑み、今後の他事業者による「ひのき」の三重ブランド認定審議に際しては、特に以下の観点に留意することとします。

①計画に基づく持続的な森林経営が行われ、自然環境に配慮した森林管理がなされていること。
②他県産のひのきに対する優位性を発揮するための確立された育林技術があり、製品に対する市場の信頼や評価が高いこと。
③その製品が出荷された後、最終消費者へ渡るまでの流通過程の特定が可能であること。
④経営理念が明確で地域内外に支持されており、森林管理技術の情報公開や森林の利活 用など社会貢献がなされていること。

認定事業者について

 ● 速水林業(認定番号:0308021)

   住所:北牟婁郡紀北町引本浦345 / 電話:0597-32-0001

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