2021.03.30更新
原点に還る。

桑名のはまぐり

桑名のはまぐり

〔認定事業者〕

 赤須賀漁業協同組合

認定品について ~三重ブランド「桑名のはまぐり」とは~

認定品について ~三重ブランド「桑名のはまぐり」とは~

 桑名で漁獲される「ハマグリ」は、地元で「地(じ)はまぐり」と呼ばれ、伊勢湾の海水と木曽三川から流れ込む栄養豊かな河川水が入り混じる漁場で育まれる、内湾性の「ハマグリ」です。
 特に「焼き蛤(はまぐり)」は、十返舎一九の「東海道中膝栗毛」でも紹介されるなど、江戸時代から東海道の桑名の名物として知られていました。
 しかし、昭和40年代に3,000tあった桑名におけるハマグリ漁獲量は、高度経済成長期の生息環境の悪化で漁場が激減したことから、昭和50年代以降急激に減少して、平成7年には1t以下となってしまいました。なお、全国的にも内湾性のハマグリの漁獲量は減少していて、平成24年には絶滅危惧種Ⅱ類として環境省レッドリストに指定されています。
 このような状況の中、赤須賀漁業協同組合は持続可能なハマグリ漁業をめざして、漁獲数量制限の導入や、種苗生産や稚貝放流活動、干潟の保全、環境保全活動などに取り組んだ結果、近年の漁獲量は年間200t前後にまで回復し、若手漁師も増加しています。
 これらの取組が評価され、「2016年ジュニア・サミットin三重」の視察先にも選ばれました。

赤須賀漁業協同組合が評価されたポイント

赤須賀漁業協同組合が評価されたポイント

Point1

 ハマグリの漁獲量を規制するだけでなく、種苗の生産及び稚貝の放流や、干潟の保全などを継続してきたことで、資源量の回復に成功したこと。

Point2

 ハマグリの資源量が回復し、漁獲が向上してきたことから、漁業収入が増大し、若手漁師が増加してきていること。

Point3

 ハマグリ漁業の更なる安定・継続に向けて、漁業体験イベントの実施や植樹イベントに参加し、地元住民や県民などとの交流活動を通じ、みんなで山・川・海を守っていくことの必要性を訴えていること。

Point4

 「はまぐりプラザ」を通じた地域との連携により、県内外からの観光客をはじめ地元小学生などに対して、ハマグリ漁業や食べ方の提案など漁村文化を情報発信していること。

「桑名のはまぐり」のブランド認定に関する考え方

「桑名のはまぐり」のブランド認定に関する考え方

 赤須賀漁業協同組合の三重ブランド認定に際しての評価のポイントに鑑み、今後の他事業者による「桑名のはまぐり」の三重ブランド認定審査に際しては、特に以下の点に留意することとします。

①ハマグリの漁獲量規制や種苗生産等の資源管理の取組により、安定した供給体制が構築され、仲買人などの顧客の信頼を得ていること。
②地元住民との交流事業等を行い、漁村文化の普及に努めていること。
③漁業が次世代へ継承され、若手漁師の育成が進んでいること。

認定事業者について

 ● 赤須賀漁業協同組合(認定番号:1616034)

   住所:桑名市大字赤須賀86-21 / 電話:0594-22-0515

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